教え子たち

柏木算数教室設立にあたり、教え子からメッセージを頂きました。中学受験を通じて、彼ら彼女らが感じたことを文章にしてもらい、そのまま掲載いたします。人となりや指導方針を感じていただければ幸いです。 ●K・Sくん武蔵中学→武蔵高校→東京工業大学<授業の思い出・メッセージ>柏木先生が教える算数では、ありきたりな解法の丸暗記などをする必要はありませんでした。むしろそれらの解法の奥にあるその問題の構造と、そこから導きだされる論理的な解答の流れを理解する事に重きを置いています。低学年のうちからこういった過程を経て、論理的思考・発想の応用力を培うことがなければ、難関校の問題には歯が立たなかったでしょう。柏木先生の下で養った算数に取り組む姿勢は、いまでも私の糧になっています。 ●T・Mさん桜蔭中学→桜蔭高校→東邦大学医学部 <授業の思い出・メッセージ>柏木先生には幼稚園の頃からご指導いただいていました。勉強の楽しさを教えていただき,志望校に合格することができました。親しみやすく,それでいて決して甘やかさない指導方針のおかげで,どんなときも「自分で考えて行動する」という人として基本的なことを身につけることができたのだと思います。常に想像力・思考力を総動員して問題にあたる姿勢は,勉強という枠を越えて私の行動の一部となっています。 ●U・Aさん豊島岡女子中学→豊島岡女子高校→早稲田大学理工学部<授業の思い出・メッセージ>単純な解法を習うような授業ではなく、1つの問題で色々なことを学べました。考えることが楽しくなるような授業でした。勉強を楽しいと思えたのはびっくりです。毎日自分から質問の電話をしていました。この授業のおかげで難関校の受験者の中で競争できる応用力・思考力がついたと思います。苦手科目も、私に合った取り組みやすい勉強法を紹介してもらえました。小学生時代の塾の経験は今の私に繋がっていると思います。 ●T・Mさん桜蔭中学→桜蔭高校→お茶の水女子大学<授業の思い出・メッセージ>柏木先生はちょっと強面で体格もよく、最初は少し怖い印象でした。でも、授業は毎回楽しく、終業後には早くも次の週の授業を楽しみにしていたものです。難しい問題に出会ったとき、「難しそうだな」と思うのではなく「面白そうだな、どうやって取り組もうかな」と思って問題と向き合うことを先生に教わり、考えること自体を楽しんで勉強することができました。その姿勢は、志望校に合格した後も変わらず現在まで私の中で活き続けています。