教育方針

①考えることを好きにする。

考えることが嫌いだと、初めてのことや新しいことがらから逃げてしまい、合理的・客観的判断ができず、好き/嫌いといった主観でしか考えることができなくなる。これを高学年になってから修正するのは容易ではない。優秀児は幼少期から、知る喜び・考える楽しさ・できる面白さを成功体験を通して実感・認識している。柏木算数教室は、“成功体験を重視”した授業。思考の柔軟な今だからこそ、骨のある問題で思考の牙を鍛える。

②「享受」 ≠ 授業への積極的な参加

中には、「自分が目立ちたい」「どうしても発言したい」という生徒もいる。その「前向き」な姿勢は阻害したくないが、それ以上に「享受」=「受け入れて、自分のものにする」姿勢を身につけさせることを重視する。周りの発言を聞かない、聞くべき時に聞かずに生徒もしくは講師の話を遮って発言する生徒を甘やかさない。 現場思考力重視→「常考の育成」お受験から大学受験まで、有名校のほとんどがテキスト学習だけでは解くことの難しい問題を数多く出題している。秀才と呼ばれる人々は、難問でも一度解いた問題を知識として吸収してしまうが、現場思考を必要とする「生きた問題」には、対応できないことが多い。才能と言えばそれまでだが、その多くは「思考の主体性」を育成してこなかった親の怠惰である。まして、小学生の間に「主体的行動」は、ほぼ望めない。では、我々大人が成すべきことは何か。それは、日本の未来を担う彼らに期待し、そのきっかけを与えることである。

柏木算数教室は、“自ら考える力”を重視した授業。

一般的な少人数指導塾や個別指導塾とは異なり、単純に「手取り足取り」教えることをせず、敢えてじっくり考える「熟考」を重視した指導を展開する。尚且つ、“常に考える環境”を提案し続け、「なぜ?」「どうして?」を徹底的に問いかける。授業でも「自分にできることは何だろう」をテーマに成長を促し、指導方法は即効性のあるものだけにこだわらず、トップ校合格や将来を見据えたものとなっている。